格安SIMの価格を大手3キャリアの料金と比較すると「かなり安くなる!」と思う反面「安いし知らない会社だから不安」と思い乗換えを躊躇する人も多いでしょう。
格安SIMの低価格から多くの人が最初に「安かろう悪かろうなのではないか」と思うと思いますが、格安SIMは大手キャリアのドコモ回線やau回線を仕入れて消費者に提供しているので回線自体は大手キャリアの物と同じです。
また数ある格安SIM会社(MVNOと呼びます)の中から自分に合ったプランを選択できるため、ドコモauソフトバンクのように「全然使ってないのにスマホ代が高い」という事が起こりません。
格安SIMを利用する目的は「スマホ代を安くする事」以外にないでしょう。
まずは自分の現状のスマホの利用状況から、格安SIMに乗り換た場合にスマホ代がどこまで安くなるのかを考えましょう。
格安SIMと大手キャリアのスマホ代の月平均の差
一部の調査によると2017年3月時点の格安SIMユーザーと大手キャリアユーザーのスマホ代の月額平均は
■大手3キャリアユーザーの月額平均7,876円
■格安SIMユーザーの月額平均2,957円
と月額のスマホ代が平均で約5千円も安くなっています。
また
■ガラケーユーザーの月額平均3,071円
なので安い事で人気のあるガラケーユーザーの月額平均と変わらないか、それ以下の月額料金まで安くできる可能性があります。
月5千円の節約をするのって結構難しいと思います。
契約する携帯電話会社を格安SIMに変更することで年間6万円も差が出る訳ですから。